![]() 2013.01.21 Monday
魹ケ崎 17
私が魹ケ崎に足しげく通っていた頃は、灯台の手前
200mぐらいの所に広く開けた牧草地の様な所が有りました。 その昔に灯台で働いていた方が野菜を作っていたと 聞いています。 最近の航空写真を見ると木と雑草に覆いつくされている様に 見えます。 そこから赤松林を抜けると視界を妨げる物が無い 雄大な太平洋の青い色が目に飛び込んで来ます。 始めて行った時は白亜の灯台と青い空と青い海が美しく 暫く呆然と眺めていた事を覚えています。 行き慣れてくると、風は無いな波はどうだとか釣りに関係する 事が先になって、綺麗な海、空は二の次となっていました。 岩場に出るには、這った松のようなハマハイビャクシンと言う 木がジャングルの様に複雑に茂っている枝を左右にかわしながら 抜けると、後は起伏は有りますが開けて見通しが良くききます。 双眼鏡を持って行けば釣り人の釣果も良く分かります。 そしてどの方向へ投げて釣っているかも良く見えます。 広い灯台の回りの釣り場で何処が良く釣れるポイントなのかも 注意していれば直ぐに分かります。 一番残念なのはナメタの当たりが有っても、早合わせをしてしまい 針掛かりしないで逃がす人が多く見受けられます。 ナメタはカレイの中で一番口が小さいので、ゆっくりと飲ませて 釣る感じで、釣るのが良いと思います。 ![]() |